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宮崎駿 引退 本当の理由 病気? 後継者は? [Trend]



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こんにちは、Tomicです。

大人気長編映画制作スタジオ、
スタジオジブリのアニメーション監督、宮崎駿さんが
最新作「風立ちぬ」をもって引退すると発表しました。

第一作「風の谷のナウシカ」に始まり、
最新作「風立ちぬ」まで、制作に携わった作品数は20作品

どの作品も現代社会への深いメッセージを込めて作られたものでした。

「僕の長編映画作品の時代は終わった。」

そう会見で語った、宮崎監督。

初期の頃は、バブルが崩壊はしたものの、
まだ社会全体がどことなく浮かれた雰囲気で、
物的には非常に満たされた時代でした。

そんな中、はたして人の「心」は一体どうなのだろうか。
ものに満たされていく一方で、心は貧しくなってはいないのか。

そういった問いかけに突き動かされ、
「心」に訴えかける作品を次々と制作されていました。

どの作品も、見た者の多くは心動かされ、
時には涙し、また時には心のコリがほぐれるような、
そんな感覚に浸ることのできるものでした。

そんな素晴らしい才能と世界観をお持ちの監督でしたが、
どうしても人とは老いゆくもの。

作品に向ける強い思いはあるものの、どうしても作業を続ける
集中力が年々短くなっていったと話していました。

また、高いクオリティのみならず、
監督たるもの、興行収入などにも気を配らなければならず、
心労も尋常のものではなかったと察することが出来ます。

これまでにも、スタジオジブリを飛び出したり、
引退宣言をするなどして世間を騒がせては復帰して、

一部では「2年ぶり3度めの引退」などと揶揄され、
またかよ笑 などと思われているようですが、

「今度は本気です、もう2度とこのようなことはない」
とはっきり言い切りました。

まだまだこれからを期待したい私たちにとっては、
すこし寂しいものですね。

しかし同時に、たくさんの素晴らしい作品を私たちの心に
届けてくださった監督を、ねぎらいたいという思いもあります。

さて、宮崎駿という大きな存在を失ったスタジオジブリ。

今後の方針や、後継者なども気になるところです。

今までも度々、長男の吾朗さんをはじめ何人か他の監督の
手がけた作品もありますが、まだあまり浸透はしていません。

これからどうなっていくのか、動きに注目ですね。

ちなみに、今年11月には、名作「火垂るの墓」の監督をつとめた
高畑勲監督による最新作、「かぐや姫の物語」の公開が予定されています。

こちらも楽しみですね^^


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