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【感染症】風疹 が 大流行 ! 予防接種 は大丈夫? [News]



どうもどうも、Tomicです。

皆さん、感染症のことをどうお考えですか。
風邪やインフルエンザなど、身近なものもたくさんありますね。

中には予防接種が必要なものもあります。

赤ちゃんの頃に打ったり、小学生くらいの頃に打ったり、
あるいは毎年、季節になると打ったり。。。

予防接種には、身体に入ってきたウイルスなどに対しての
抵抗力をつけ、感染しても重症化せずに済むという役割があります。

子供がかかりやすい病気や、
感染、発症してしまうと重症になったり、
治療が困難になったりしてしまう病気には、
予め予防接種が義務付けられています。

そんな病気のひとつが、風疹(ふうしん)。

現在大流行しているとのことで、ニュースで話題になっています。

そこで風疹とは一体どういう病気なのか。
そしてなぜ今流行が起きているのかということについて、
すこし勉強してみましょう。

風疹は、「風疹ウイルス」と呼ばれるウイルスが
感染することにより発症します。

主に、咳やくしゃみなどの飛沫感染により感染します。

幼児や小児がかかりやすく、
感染すると3週間ほどでリンパ腺が腫れ、頭痛や咳、発熱とともに
顔や全身の皮膚に発疹(ほっしん、赤いプツプツ)が現れます。

3日ほどで発疹はおさまり、症状は良くなりますが、
第2腫の学校感染症に指定されているため、
発疹が消失するまでは出席停止となります。

まあ、インフルエンザと同じようなノリですよね…

ところが、風疹で一番怖いのは、
先天性風疹症候群(せんてんせいふうしんしょうこうぐん)」。

妊娠中の女性が風疹ウイルスに感染すると、
それがお腹の中の赤ちゃんにも感染が起こります。

もしお腹の赤ちゃんが感染すると、
生まれてくる時に白内障(目の水晶体が白く濁り、視力が落ちる病気)、
心臓の奇形や、難聴といった
先天的な異常をもって生まれてくる危険性があります。

そのような危険性から、現在風疹は子供の時に
2回予防接種を打つよう義務付けられています。

ところが、今34歳から51歳までの人は、
女性は子供の頃に1回だけしか、男性にいたっては1回も
予防接種を受けていないのです。

現在23歳以下の人たちは2回の集団接種が義務付けられていたため、
心配はありませんが、24歳から33歳までの人たちも、
一度個人的に受けた人がいるくらいで、全員ではありません。

それが、今となって風疹が流行しだした理由と考えられています。

今一番世の中で仕事をし、出産にも適した年齢になっている
人たちが、最も危険に晒されているのです。

また、風疹ワクチンは生ワクチンであるため、
妊娠してからでは打てなくなってしまうため意味がありません。

さあ、自分の母子手帳なり何なりを確認して、
まだ接種を受けてない方は早めに受けましょう。

風疹ワクチンは大体¥5000前後と言われています。
自治体によっては補助を出してくれるところもあるようです。

お住まいの地域の保健所などに問い合わせてみてもいいですね。

感染症について、考えなおすいい機会だと思います。
手遅れになる前に、もう一度、意識改革を行いましょう^^







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