政府 電力システム改革 の 概要 を 閣議決定 [News]
ど〜も、tomicです。
本日2日、「電力システム改革」の 基本方針 が
政府により 閣議決定 されました。
基本方針としては、電力の自由化 を目標とし、
競争による 廉価 な電力供給を目指す、というもの。
3年後 をめどに、各家庭で 電力会社 を選べる 電力の自由化、
5~7年後 をめどに、発送電の分離 の実施を目指していくそうです。
また 新規電力会社 の 参入 も許可されるため、
競争が促進され 低価格化 が望めそうですね。
東日本大震災 では、電力会社間の電力の融通が上手く行かず、
結果として管轄地域ごとに 計画停電 をする事になってしまいました。
しかしこの改革により、各会社間の連絡を仲介する 広域系統運用機関 の設立
も提案され、送電や連絡がよりスムーズになるとされています。
政府は 2015年 の 法案 提出 を目指すとのことです。
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私達が生活する上で欠かすことの出来ない電力。
その自由化には、期待している方も多いのでは無いのでしょうか。
私の個人的な意見としては、これはぜひやっていただきたい。
一般企業でも、各地に メガソーラー を建設したり、
既存のエネルギーを超えた新たな電力供給の模索が進んでいると感じます。
そういった企業をどんどん参入させて、活発に競争をさせれば、
もっと良い電力供給システムができると思います。
ただ同時に、電力は絶対に停止してはいけないものであることも確かです。
前述に発送電の分離とありましたが、今まではすべてを統括して
管理していたものが突然分離となると、その引継がうまくいくのか、
少し心配になるところです。
これは各電力会社も反対意見として述べていることです。
様々な企業が、再生可能エネルギー などを用いた趣向を凝らした発電を行い、
それを効率よく、かつ安全に、低価格で各家庭へ届ける。
そんな供給システムが理想なのでしょうか。
もっと議論を重ねて、少しずつ、いい方向に向かっていけばいいですね^^
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